品川区の南側の蕎麦の名店が布恒更科だとすると、北側の名店はやはり、、、
しながわ翁!
京急北品川駅徒歩5分くらいのところの手打ちそば屋さん。JR品川駅から歩くと12分くらいです。
「翁」と言えば、言わずと知れたあの!そば打ち名人高橋邦弘さんから派生した蕎麦屋の屋号。
しながわ翁は高橋さんの直弟子さんのお店になります。
高橋信者で達磨教教徒のわたくしからすると、もはや聖地と言っても過言ではないくらい神々しいお店なのです!!!
店内は4人掛けテーブル席3卓、2人掛けが3卓。
食べログ情報によると全部で18席。
月見強化週間なので注文するのはもちろん月見そば!
せっかくなので、そばは通常のじゃなくて田舎に変更してもらいました。(せっかくせっかく♪)
そばは全て田舎に変更可能とのことです。
待つこと6分程度でつきみ~。
月見そばは1250円(税込)。麺を田舎に変更しても値段は変わりません。
生卵、海苔、薬味ネギ付き。
つゆはやや濃いめの美味しい系。決して塩辛くはありません。
かつお風味も強くていつまでも飲んでいられるようなクセになる味わい。
海苔はラーメン屋さんの海苔のような水に溶けないシッカリ海苔じゃなくて、水に溶け込む系の海苔。
海苔が溶けることによって、つゆに磯の香りが溶け込んで、溶ける前とはまた違った味を楽しめます。
で、麺ですがこちらは極太の田舎そば。
田舎そばとは、そば殻をつけたまま製粉したそば粉で打った蕎麦のこと。黒くて太いのが特徴です。
ツルツルっとは手繰れないので、ワシワシとワイルドにいただきます。
田舎そばは、蕎麦の香りは強烈に感じられますが、食感はもさもさした感じになりがちです。
なので、もりでいただくときはどちらかというと普通のそばのほうが私の好みなのですが、今回は温かい蕎麦でいただいたので、温かい蕎麦にありがちなコシの無さを、田舎そばの強烈な自己主張が補っていてこれは結構アリかも。
そば切りを手繰るという感覚よりも、そばがきを食べているかのような感覚でモグモグとワイルドにいただけます。
そばがき好きにはおススメ!
温かいおそばでもそば湯が提供されました。これは嬉しいですね♪
ごちそうさまでした!
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---過去記事---
2022年10月13日 しながわ翁@北品川(おろしそば(辛味大根))
2022年04月28日 しながわ翁@北品川(鴨南蛮そば)
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