今日は冬至なので築地へ。
築地に魚市場が来る前(関東大震災前)、築地本願寺は築地場外市場の方角を向いて建っていたそうです。
今日も観光客でにぎわう築地場外のメインストリート「中通り」は往時の表参道。
当時は晴海通りもまだ無くて、場外市場全体が築地本願寺から連なる本願寺エリアの敷地内だったそう。
って、、、
それはさておき!
長生庵!
築地場外市場のおそば屋さん。
本日は土曜日ということもあって、7時30分頃の到着で店前行列が4名。
場内市場があった頃は、築地に来る観光客の9割は「寿司」を求めてやって来てたように思いますが、最近は「肉」とか「そば」とか「スイーツ」とか「ホルモン」とか、多岐に渡って人気は分散しているもよう。
まぁ寿司は高すぎて令和の日本人には手が届かないだけ、というのもあるのかもしれませんが...(^^;
行列に並び、待つこと10分で入店~。
本日は牡蠣天カレーそばを目当てにやってきたのですが、どうやら土曜日はやっていない?のかな?メニューにはありませんでした。
カレーそばに牡蠣天をトッピングすれば同じことなのですが、それだとちょっと高くなっちゃうので、、、っと悩みに悩んで、結局のところ注文したのは「菜の花入り真鯛アラ出汁豆腐!」そばは上かけ汁使用の「花巻そば」を注文です。
(*^Q^)c[]ぷは~
あんまり飲む気は無かったのですが、「菜の花入り真鯛アラ出汁豆腐を注文したなら飲むしか無くね?」っとの心の声に負けてツイツイ注文。
お通しは鶏肉の炊いたヤツ。たぶん400円。ビールと合わせて1200円はお財布的に厳しいかも!(>_<)・・っと思いながら、待つこと数分ではなまき~。
花巻そばは1250円(税込)。
伊藤海苔店のバラ干し海苔を使用しているそうです。・・っと言われてもよく分かりませんが...(^^;
薬味はネギ、三つ葉、練りわさび
本当は「菜の花入り真鯛アラ出汁豆腐」を先にいただいて、飲みながら蕎麦を待つ。っと言うのが理想だったのですが、特に指定もしていなかったので、先にそばが来ちゃうのも仕方がないところ。
それに、個人的に「蕎麦は酒のアテ派」なので、そば食べながら酒が飲めちゃう人なのです!
さらに「こんなこともあろうかと」日本酒じゃなくてビールを注文するという保険までかけていました。ビールなんて「水」みたいなものでしょ?(^^;
全てかは分かりませんが、土曜日のメニューには上かけ汁が使用されているそうです。
上かけ汁とは「いつものお出汁に追い鰹、昆布をプラス!よりお出汁感が増しています」と言う汁。
確かに「そう言われれば」お出汁感が強いような気がします。超お出汁!って感じ。
海苔はスープに溶けて磯磯しい香りがただようタイプ。
調べてみたところ伊藤海苔店は築地の海苔屋さんのようですね!今度なにか買ってみようかな?
途中で薬味を投入してズゾゾゾーッっと啜ります。
わさびのツン!っとする刺激がたまりませんね!今度どん兵衛を食べる時もやってみようかなぁ?
ここで「菜の花入り真鯛アラ出汁豆腐」が提供されました。
菜の花入り真鯛アラ出汁豆腐は900円(税込)。
具材は、菜の花、ネギ、シイタケ、エノキ、豆腐が入っています。
もっと少量だと思って注文したのですが、めっちゃ多くてビックリ!
朝ご飯だとコレだけでも十分な量です。そばいらなかったかも。(^^;
七味をかけていただきます。
鯛の出汁がよく効いていて「スープ」としてだけでも美味しい~ヽ(´ー`)ノ
そこに豆腐や菜の花などの具材の旨味が加わって満足感がハンパ無いです。寒い日に身も心もホッと温まれる、そんな一品。
普通にお鍋で食べたいかも。普通にここにうどんを投入したいかも。普通にこのスープで締めの雑炊が食べたいかも~ヽ(´ー`)ノ
ポン酢でもいただきます。
これはこれで良いけど、出汁が美味しいのでわたし的には出汁でいただいたほうが好みかなぁ。。。
個人的に「菜の花」というメニューに弱いです。お浸しとか辛し和えとか、菜の花メニューを見つけるとつい注文してしまいます。
菜の花自体は苦みもあるし、味としてはめっちゃ好物と言うわけでもありませんが、季節を感じられるのが良いんですよね~。
年末から春が待ち遠しいわたしなのでしたー。
ごちそうさまでした!
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---過去記事---
2024年11月28日 長生庵@築地市場(しらす丼そば付セット)
2024年11月14日 長生庵@築地市場(9種のおかずの朝定食)
2022年05月28日 長生庵@築地市場(しらす丼と花巻そばセット)
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