今日の銀座ランチは昭和な気分~。

三州屋!
銀座二丁目のみゆき通りから一本入った路地の奥。華やかな銀座の街に突如現れる昭和な大衆食堂。それが三州屋!
暖簾分けされたお店も数多く、最盛期には15店舗以上も存在していたんだとか!(@@)
それが今ではこの銀座店を含めて3店舗のみ。
蒲田本店が閉業した時の衝撃は記憶に新しいところです。

三州屋銀座店も1968年創業の老舗屋さん。
銀座本店となっていますが、これは銀座店から暖簾分けされた銀座一丁目に支店があったから。
その銀座一丁目店は2023年に既に閉業しており今は本店を残すのみ。シニセスキーとしては寂しいかぎりです。(T_T)
ちなみに三州屋自体の大元は蒲田にあった蒲田本店です。2021年に閉業しちゃいましたが...(T_T)

店内もとっても昭和な空間。
1階がテーブル席とカウンター、2階にも座敷があるようで、食べログ情報によると全部で85席(テーブル45席、座敷40席)とのこと。
壁にも短冊がペタペタ貼ってあって見るだけでワクワクしますね。
カウンター席に着席。
本日は11時台の訪問ですが、店内は昼間っからビール瓶を開けているおじ様達もチラホラ。ってか、飲んでいる人の方が多数派でした。うらやましいなぁ...(^_^;
飲んでいると言っても、皆さんビール瓶を一本だけ開けて、〆にご飯を食べて出ていく感じです。長っ尻しないところに昭和東京人の粋を感じました。いいなぁ昭和。。。

私は素直に定食をいただきます。
ってこてで、注文したのはいわし叩き定食!
待つこと2分程度という牛丼もビックリのスピード提供でいわし~。

いわし叩き定食は1400円(税込)。
昭和の老舗料理屋さんですが、ちゃんとpaypayやクレジットカードが使えるのがありがたいところ。
いわし叩き、鳥豆腐、ご飯、お新香の定食です。

まずはいわし叩きからいただきます。
叩きと言っても細かく刻んでいるわけではなく、細めの短冊切りって感じですね。
大根のツマ、かいわれ、大葉、おろし生姜が添えてあります。

醤油を垂らして、、、
では、いっただっきまーす(^人^)

いわしは臭みなど全くなく新鮮そのもの!
スッキリしたシャープな味わいで、ダイレクトに旨味が味覚に届いて来るような、そんな感覚です。(^_^)

ご飯もすすみます~ヽ(´ー`)ノ

大葉、けん、かいわれ等々をグチャグチャ~っと混ぜてガツガツとがっつきます。
美味しい~~~O(≧∇≦)O

お漬物もポリポリと。
関西人なので漬物には醤油を掛ける派です。(^_^;

鳥豆腐。
三州屋の名物と言っても良いメニュー。
鶏肉、豆腐、春菊入りの汁物です。

豆腐は木綿豆腐。
どこの豆腐だろう?豆の甘味も感じられて美味しい~ヽ(´ー`)ノ
いつも食べてる3パック100円のスーパーの豆腐とは別の食べ物ですね。豆腐好きとしては歓喜です!ヽ(´ー`)ノ
スープはややアッサリ目の醤油スープ。優しい出汁でゴクゴク飲めちゃいます。

七味を投入してピリ辛味にしても美味しい~ヽ(´ー`)ノ

もちろん鶏肉も普通に美味しいです。(^_^)v

提供時に「味変にお使い下さい」とポン酢が提供されます。

ポン酢でいただくと普通にお鍋感覚ですね。
湯豆腐好きとしてはたまりません!ヽ(´ー`)ノ
ごちそうさまでした!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたのポチッが励みになります。
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。
---過去記事---
2022年05月21日 大衆割烹 三州屋 銀座本店@銀座一丁目(銀ムツ煮定食、かつお刺身)
------