今日のオムライスは元祖な気分~。
たいめいけん!
言わずと知れた、日本有数の知名度を誇る老舗洋食屋さん。
創業は1931年。現在のシェフはテレビにもよく出演されているガングロの三代目シェフです。
本店は、元々コレド日本橋の裏手あたりで営業していたのですが、地区再開発により2020年に一時閉店。
2021年4月から現在の日本橋室町の日本橋川沿いの新店舗に移転してきました。
旧店舗には何度か訪問していますが新店舗は初訪問になります。(^_^)v
店内はテーブル席が10卓くらいかな?奥の隠れたところにカウンターが3席。
最初「カウンターへどうぞ」と案内されたとき、「カウンターなんてないじゃん!」と思ってしまったのですが、奥まで進んだところで隠れカウンターを発見!笑。一番奥に着席です。
テラス席もありましたが使用しているかどうかは不明。
本日は1階フロアを使用しましたが2階にもフロアがあって、2階はワンランク上の高級洋食がいただけるそうです。
2階はメニュー数が多く、同じメニューでも1階よりかなり高めの価格設定になっています。当然私は利用したことはありません!(キリッ!
1階メニューはこんな感じ。
注文したのは、たいめいけんと言えば!っというくらい有名なタンポポオムライス(伊丹十三風)!
さらに!同じくらいに有名なボルシチとコールスローも合わせて注文します。
ちなみに2階メニューはこんな感じ。
うーむ~・・・って感じ。(^_^;
でも1度くらいは2階で食べてみたいですね。2階への階段を昇って行くときの優越感を感じてみたいです。笑
カウンター席からは日本橋川が一望できます。
行き交う船と、川の上の首都高速を行き交うトラックも一望です。笑。
そう言えば日本橋川の上に架かっている首都高速を地下に埋める計画が進んでいて、2040年度に高架の撤去予定なんだそうです。
2040年。生きているかなぁ...(^_^;
・・・ってなことを想像していたら、ボルシチとコールスローが提供。
ボルシチ100円(税込)!コールスロー100円(税込)!
これでも値上げしたんですよね~。
昨年までは、それぞれ50円だったのです!(@@)
コールスローは酸味強め。
昔食べた時はもっと量が少なく、ショボく感じたのですが、結構量多めでボリューミーです。
若かったときは少なく感じても、ジジイになったから多く感じちゃうってことかな?(だれがジジイやねん!...(;;゚;∋゚;))
ボルシチも100円とは思えないほどの具沢山!
さすがの名物!(@@)
タンポポオムライス(伊丹十三風)は2400円(税込)。
ちなみに昔のブログを掘り起こしてみたところ、18年前の2007年は1850円だったようです。
18年間で30%の価格上昇は高いのか低いのか?どうなんでしょ?
消費税分だけで5%上がっていることを考えると、頑張っているほうなんじゃないでしょうか?米なんか100%も上がってるんだし...(^_^;
旧店舗では、クレジットカードは2階利用の上級客しか使えなかったのですが、新店舗になってから1階の大衆客も使用可能になっていました。
Suica等のICカードも使用可でしたよ~。(^^)
ちなみにタンポポオムライスとは、昔昔の昭和の時代「タンポポ」と言う映画の中で考案されたオムライスってことで名付けられています。「タンポポ」の監督が伊丹十三監督。
令和の時代では当たり前になっている、フワフワのオムレツをチキンライスに乗せたオムレツ乗っけオムライスの元祖なのです!
オムレツを半分にカットして、、、
オープン・ザ・たんぽぽ~(^0^)/
満開に開きました!(^_^)v
オムライスにケチャップは昭和の人間の常識。
タップリ塗って、、、いっただっきまーす!(^人^)
とろっとろのふわっふわだ~ヽ(´ー`)ノ
最近のオムライスにありがちなバターバターした感じも、チチクサイ感じもしないですね。
あくまで卵の味を前面に押し出したような味。さすが元祖なだけのことはありますね。
原点にして頂点って感じすらしちゃいます。
中のチキンライスもベチャベチャじゃなくてシッカリ。ケチャップの酸味はあまり感じられず風味だけが感じとれます。
鶏肉も大きめのものがシッカリ入っていて、何よりグリーンピースが昭和っぽ~い!笑
久しぶりに原点の味を堪能したわたしなのでしたー。
ごちそうさまでした!
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